コンセプト
「カケラ」というと、「茶碗のかけら」「ひとかけら」など、
負を連想させる場面が多いと思いますが、「カケラ」にも、さまざな素材・色があり、
それらを集めると、とても魅力的なものとなります。
この新しい可能性、「カケラ」の考え方を提案いたします。
もともと我が社が得意とする、
生地の、多彩な素材・色の品ぞろえ。
テント・シート生地自身の「防水」と「強靭性」を特徴も生かし、
工業ミシンなどでの縫製と、「高周波溶着機(ウェルダー)」の溶着の自社技術で、
もっと楽しく、新しいものはできないかと考えました。
「アップサイクル(Upcycling)」という言葉。
「廃棄するものや使わなくなったものを、より良い製品につくり換え、価値を高める」
という、ものづくりの考え方です。
弊社で扱う生地も、裁断の工程で、どうしてもハギレの部分が出てきます。
ストックされたハギレたちは、考えられた色調構成でコラージュされ、
新しい価値を与えられたアップサイクル志向の生地ができあがります。
これらで作られたものたちを「カケラ」シリーズと呼ぶことにしました。
一般的に見てきた、トラック荷台シート、店舗の庇(ひさし)テントだけではない、
テント・シート生地の可能性と弊社の技術にて、
新しいかたち「カケラ」シリーズをご覧いただけたら幸いです。
世界で1つのものに、愛着を持てる気持ちを大切に。
時代に添ったサービスをお客様に。