<施工完> <詳細> <防虫に関するデータ>
工場などで見られるストリップドア(短冊状ビニール)方式の 「防虫仕様の間仕切」 です。
この防虫の仕組みは、虫がオレンジの光を嫌がるわけではなく、
光に集まる虫の多くが、人間には見えない光(紫外線)に集まって来る習性を利用したものです。
虫の眼に光と感じる波長域のみをカットし、人間には光として見える光(オレンジやミドリ色)のみ透過
させ、光を使用しながらも防虫効果を出すというものです。(図中のオレンジの線がその透過光です)
これで夜間の作業や、蛍光灯を使った作業場への昆虫の侵入を減らす事が出来ます。
ただし、この原理による防虫効果は光に集まる習性のある昆虫にのみ有効です。
熱や臭気等に集まる虫には効果がありませんので、確認が必要です。