NEWS SDGs ブルーシート(PEシート) 施工事例 汎用シート・ロープ 産業用 防災用品

ポリエチレンシート(ブルーシート)について

ブルーシートとは、ポリエチレンなどの合成樹脂製のシートのことで、ほとんどの汎用品は青色であることから、この呼び名が一般化したと言われています。
ただし、これはいわゆる和製英語なので、英語ではポリエチレンターポリン(Polyethylene tarpaulin)、または略称であるポリタープ(polytarp)と呼ばれるそうです。

ポリエチレンシート(PEシート=ブルーシート)ですが、安価で不透水、軽く、場所をとらないという特性から、産業用から農業用、レジャー用、被災地域での利用など、さまざまな用途で使われていますが、多くの種類があることを皆さんは御存知でしょうか?

ここでは一般的に使われてるものをご紹介いたします。(※年数は当社経験の認識です)PEシートの耐用年数表

 

 

 

 

#4000(商品名:UVシート) 色:シルバーのみ 厚さ:0.38ミリ
最も厚手もので、約3年耐候(※)です。
強度もありますので、小面積の常設雨よけにも利用可能です。

#3400(商品名:トップシート) 色:ブルー 厚さ:0.28ミリ
#3000よりすこし厚めのシートですので丈夫です、産業用・農業用に幅広く利用されます。
耐候10-16ケ月程度(※)

#3000(商品名:ターピーシート) 色:ブルー・オレンジ・ナチュラル 厚さ:0.26ミリ
産業用・農業用に一番標準的に利用される厚さです。
大面積のシートは軽くある程度の強度があるので、この番手が最適です。
耐候9-12ケ月程度(※)

#2500(商品名:OSシート) 色:ブルー・オレンジ・ナチュラル 厚さ:0.19ミリ
耐候7-9ケ月程度(※)
軽さと最低限の強度がありますので、手軽に利用できます。

#2000、#1500 色:ブルー
一時的に使用したいときに使います。安価なので使い捨て用途に。
耐候2-6ケ月程度(※)

(※)は環境状況により年数変動します

ご経験あると思いますが、ブルーシートは熱に弱く、大半ものが非防炎で、一旦、火が付くと燃え続けます。
キャンプやバーベキューなど、火気がある場所での使用は十分注意が必要です。
最近では防炎性能を有した製品もありますが、炎に接しているうちは燃え続けますので注意が必要です。

規格品では多くのサイズがあり、大きいものでは10mx10m以上のものあります。
弊社では店頭に無いものは取り寄せいたしますので、ご相談ください。
また、弊社では自社縫製加工も行いますので、既製品にはない
ピッタリとしたサイズに加工いたします。
さらに補強などの加工や部品を付けなど、御要望に合った品をお届けいたします。
一度御相談ください。

<参考>ブルーシートができるまで (萩原工業HPより)

ブルーシートができるまで

関連記事

最近の記事

  1. 10/13『スコシズツ.マーケット』に出店しま…

  2. 命を守る、シート製の防煙たれ壁について

  3. 室内用_間仕切カーテン(不透明)

  4. 小型トラック幌(カーテン式)