「オーニング」は、あなたの生活を”少しだけ”豊かなものにしてくれます。
オーニングとは、「日よけ・雨よけ」全般を意味する英語ですが、日本では主に建物の開口部
に付く、「日よけ用(可動式)テント」をそう呼ぶ事が多いです。
古来、日本家屋には大きな軒庇(ひさし)がついており、この日影+軒スダレで夏の暑さをしのいで来ました。この効果を現代向けにスタイリッシュに蘇らせたのが同じ外部遮蔽の 「オーニング(AWNING)」 なのです。
その一例を紹介します。
●自然志向のアイテムとして
木かげの自然風の心地よさは、健康的で毎日の生活に取り入れたい方も多いのではないでしょうか。
お年寄りや冷え性の方はできればエアコンを使いたくないという声をよく聞きます。オーニングの持つ「日よけ+目かくし効果」は、周りの視線を気にすることなく窓を開放できるようになり、エアコンの使用が最小限で済み、自然志向のエコ生活をサポートできます。
●オシャレと快適を両立します
優雅でオシャレな雰囲気が素敵だなと思いながらも、自分で操作が出来るのかな?と思われていませんか。
そんな心配は御無用です。お部屋の中からのリモコン操作で快適な日光コントロールが、女性やお年寄りからお子様にもカンタンにできます。必要ないときはボタン1つで巻き取ります。外観もスマートなので建物のイメージを損ないません。
●省エネアイテムとして
近年、オーニングのメリットとして注目されているのが、日よけによる省エネ効果です。
先日発行された東京都都市整備局の「住宅の省エネリフォームガイドブック」の中でも効果の高い対策として推奨されています。オーニングを設置した部屋(窓面積10㎡の場合)の1日当たりのエアコン使用度を比較すると、次のようになります。
●窓ガラス(標準3mm)のみの場合
エアコン稼働率 100%
常時エアコンもオーバーヒート気味ですので、電気代かかります。
●室内ブラインドやカーテンが付いた場合
エアコン稼働率は 74%
窓ガラスとカーテンの間の空気が熱線による温室効果で温められ、室温を高めます。
●オーニングが付いた場合
エアコン稼働率は33%
外部遮蔽なので、熱線だけでなく紫外線(UV)もカットします。
(早稲田大学理工学部木村教授研究室での実験より抜粋)
●雨よけ効果
突然の雨から洗濯物を守ります。またお店では、お客様が雨に濡れることのない空間を提供できます。
●ウッドデッキが甦ります
もし、あなたの家に使用頻度の落ちてきたウッドデッキがありましたら、想像してみてください。少々の雨や照りつける日ざしの心配不要の楽しいホームパーティを。
オーニングを付ける事でこの空間「オープンリビング」が出現します。また、庭に設置すればガーデニングライフもワンランク上に変身します。四季の花々を間近で楽しみながらのティータイムは至福の時間ではないでしょうか。
●介護の設備として
毎日の介護の中で、小まめな日ざし・エアコンの調整に悩まされていませんか?こんなときにもオーニングはお役に立ちます。例えば、日が昇ると自動で張り出し日光を遮り、日が弱まると自動で巻き取って日光を取り入れるなど、室内温度が安定し、介護の負担軽減にもお役に立てるのではないでしょうか?条件が合えば補助金対象となります。
メーカーによる効果解説(株式会社テンパル)
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